あんまりテレビは見ないのですが、僕がキムタクのファンだと知っている奥さんが、キムタクが出るドラマがあるよと言うので、まあ、僕にしては割り合いよく見ている番組でした。
キムタクが得意にしている某超有名イケメン俳優のパロディー・・・としてであるのならば、なかなか良く出来たドラマだと言っても良かっただろうと思います。
しかし、キムタクその人の魅力を活かしたドラマではなかったような気がします。
僕なりのキムタク評は、案外、素直で直情傾向、決して損得勘定の得意な人ではないような気がします。
そういう率直さこそが、正しくキムタクの魅力であるような気がします。
・・・本当はそうではないとすれば、まんまと僕が騙されているということですが。
何で、突然、こんなことを書こうと思ったのか?・・・うまく言い現すことができません。
ここのところ、僕が最も関心を持っている出来事は、九州南部の某県某市の市長さんと市職員の労働組合との問題です。
プロフィールを見ていただけばわかるように、僕自身も、市長さんから批判されている市職員労働組合の組合員です。
・・・あくまで、話題になっている某県某市とは、全く別の自治体のですが。
しかし僕は、「闘う自治労」の組合員であるということに誇りを持っています。
僕自身、長い間役員をやってきました。
そして、組合員の皆さんには、職員であるということと、組合員であるということは不可分のものであって、決して別のものではない。
・・・ということを、繰り返し、繰り返し、話してきたつもりでいます。
民間であれ、公務員であれ、私たちが労働組合である以上、賃金、労働条件の問題について労使交渉を行うことは当然のことです。
しかし、私たち「自治労」の存在意義は、本当はそれ以外のところにこそある。・・・と、僕は信じています。
私たち公務員は、首長や議員さん方の「自分たちは、選挙の洗礼を受けてきたのだ。」という一言に、とても弱いのです。
しかし、首長や議員さんの言うことが、いつもいつも正しいとは限りません。
そのとき、「それは違うと思います。」という一言を言えるかどうか?・・・と、いうことこそが大事なのだと思います。
そのためにこそ、私たち「自治労」があるのだと、僕はずっと信じて頑張ってきたつもりです。
地方において、民間よりも公務部門の賃金が高止まりであるということを否定するつもりはありません。
しかしながらそれは・・・
まずは中央の大手民間企業の賃金交渉、それを受けての国家公務員の人事院勧告、それに準じた地方公務員の人事院勧告というものがあって、それが、地方における民間の賃金相場の引き下げ圧力をかろうじてしのいでいる。
・・・という、日本という国の構造的な問題であって、特定の地方だけでどうにかできる問題ではありません。
かつて、日本の産業構造が今日のようなものではなく、一次産業が生計を得るための産業として成立していた頃には、漁師の給料に比べれば、役場の職員の給料なんてバカバカしくてやっていられない・・・と、辞めていった方たちもたくさんいるのです。
間違いなく、そういう時代もあったのです。
なんでトヨタや日産の車を売るために、百姓や漁師が苦労をしなくてはいけないのか?
結局は、最後の最後には、食料こそが最も大事であって、百姓や漁師をできる国民がいなくなってしまってから、「あっ、しまった!」・・・と思っても遅いだろう。
と言う風に、僕には思えてなりません。
そうしたことも念頭に、私たちは私たちなりに頑張っているつもりです。
零細企業ばかりで、まともに労働組合も結成できるような企業などろくにないような地方において、雇用主としての地方公共団体さえもが労働法令を遵守しないなら、一体、どこの会社が法律を守るというのでしょうか?
・・・そういう気持ちで、私たちは頑張っているつもりです。
今、某県某市で起きていることは、規模の違いこそあれ、かつてドイツでヒトラーが、ユダヤ人を批判し、迫害することで国民の不満をそらそうとしたのと、なんら違わないように私は思います。
言論の自由、良心の自由は、我が国の憲法が保障するところですから、市長さんが一個人としての意見を述べることさえも否定するつもりなど、到底ありません。
しかし、市長という立場に比べ、余りにも弱い立場の一職員が、「市長、それは間違いではないでしょうか?」という一言を言うことさえも許されないことこそ、本当に怖いことだと思います。
今、私たちの街も合併後の苦しい時代の中で、いろんな不協和音も聞こえたりはしますが・・・
私たちの街の市長は、職員の声を聞くためのものとしての市職労の存在をきちんと認めてくれる市長であり、この難局を労使一体で乗り切ろうという姿勢を示してくれる市長であることを、非常にうれしく感じています。
・・・今日の毎日新聞(うちは毎日をとっています。毎日のテレビ欄が見やすいと奥さんが言うからです。(^_^;))の記事につられて、ちと、脱線が過ぎたかもしれません。
あくまで、一個人としての意見に過ぎないということをご理解ください。 <(_ _)>
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