2009年12月16日水曜日

民主主義の危機!

例の市長さんが・・・って、もはや、例のなどと書く必要さえもないのかもしれませんが、
今度は懲罰委員会の規程を改定して、自分が気に入った委員を自由に選べて、しかも、委員会の招集は、委員会の委員長ではなく、市長自身が招集するという内容に変更したんだそうです。

前にも書きましたが、僕たち公務員は、首長や議員さんの「自分たちは、選挙で市民から選ばれたんだ。」という言葉にとても弱いのです。
選挙を通じた間接民主制というのが、我が国の、我が国に限らず、今日の民主制国家の基本的な仕組みなのですから、公僕たる国や自治体の職員が、選挙で選ばれた選良に対して弱い立場であるのは、基本的には当然のことです。

しかしながら、選挙で選ばれた市長や議員さんの言い分が、必ずしも、いつもいつも正しいとは限りませんし、必ずしも、市民の皆さんの大多数が、特定の問題について、市長と同じ意見であるという保証はどこにもありません。

であってみればこそ、「市長、私は、それは間違いだと思います。」ということを、きちんと言うことができるかどうかは、非常に大切なことだと思います。
選挙で選ばれた唯一の存在としての市長に対して、余りにも弱い立場でしかない私達職員が、公僕としての信念にかけて、「市長、それは間違いだと思います。」という一言を言えるかどうか、そのためにこそ、闘う自治労があるのだ!・・・というのが、僕の変わらぬ思いです。

規程を改定して、自らの権力をさらに強化して、自分の気に入らない職員はいつでも自由に辞めさせる事が出来る。
・・・そんなことで、本当に正しい行政運営ができるなどと思っているとすれば、まさしく「裸の王様」以外の何ものでもないと思います。

一自治体職員が、他の自治体の首長を批判するなど、もってのほか!・・・と言われるかもしれませんが、これは、単なる一自治体の問題ではなく、まさしく、民主主義の危機なのだ!と、申し上げずにはおれません。 (>_<)

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