今日のスーパーゲートボールは、今年のJLC杯の準決勝戦:ルート354vsサンシャインアートの対戦でした。
得失点だけを見れば、サンシャインアートの快勝という感じの得点差になりましたが、僕の正直な感想としては、ルート354さんが勝手に自滅して負けた試合・・・という気がします。
序盤、2ゲートフロントを巡る攻防は白に軍配が上がり、白ややリードで前半を終えます。
後半に入って、2ゲートのバックサイド、ライン寄りの位置にあった赤1番から2ゲートフロントの2番が狙われそうというので、それまで1ゲート通過を放棄していた6番が通過してきて、2番を助けようと狙います。
ちょっとリスクが大きいんじゃないの?・・・と思いつつ見ていると、案の定、僅かにはずれて、もしかすると1番のダブルになるかもというような位置に止まります。
問題は、この後の1番です。
ダブルはならなかったものの6番にタッチして・・・なぜここで、6番を無理に第4ライン方向へスパークする必要があったのでしょうか?
まずは、スパークしやすい第2ライン方向へスパークして確実にアウトにし、その上で、2番も確実にアウトにすることが大切だったと思います。
もしかすると、第4ライン方向の白球に合わせ球したいが、2番は次の球なので、はずれたらそばに入られるので6番で合わせ球したかった・・・というような事情があったのかもしれません。
しかし、自球のすぐそばにある2番にかかとを向けるような方向でスパークしようとすれば、こういう結果になることは分かりきったことです。
自分達に都合の良い最善の結果ばかりを考えて、無理なプレーをした結果が、反則では (>_<)
確かに、勝負どころでは、最善の結果を狙っての無理なプレーを選択せざるを得ないケースも多々あります。
しかし、白ややリードと言いながらもまだまだ中盤、最善の結果を狙うプレーが難しいなら、すばやく次善の策に切り替えて、一気に逆転とまで欲張らず、ひとまず優位な形勢に持ち込むのが先だったと思います。
とは言え、いよいよ、大きなチャンスの到来!・・・となれば、誰しも心踊り、胸ワクワクで、まさかまさかのミスをしでかすものです。
この試合、誰よりも後悔の念にさいなまれているのは、当の赤1番さんでしょう。
誰しもいざ試合となって、普段、心に描いている通りのプレーなどなかなか出来るものではありませんが、だからこそ、少しでもつまらないミスを減らせるように、普段から心がけることが大切なのだと思います。
結局、かかとが2番に触れて「静止球に対する触球違反」、自球はそのままインボールですので、逆に白2番にダブルタッチをプレゼントする結果となり、白の優勢が確定しました。
節目節目となるポイントで、丁寧で確実なプレーをすることの大切さを目の当たりにさせられた試合でした。
この試合で、もう一つ気になったのが、7番の方の第1ゲート通過の放棄の仕方です。
確かに、7番の方がやっていた方法が審判員にも無駄な動きをさせずに済みますし、スマートな動きに見えます。
しかし、7番さんのようなやり方をOKとするには、競技規則の改正が必要になります。
現行の競技規則では、打撃にしろ、スパーク打撃にしろ放棄は認められていませんし、スタート打撃時の自球の置きなおしも認められていますので、自球をスタートエリアに置いた後、打撃しないまま拾い上げただけでは、第1ゲートの通過を放棄したことにはなりません。
僕も、ここは実情に合わないので、改正した方が良いんじゃないかとは思います。
しかし、現行の競技規則上では認められていない以上、競技規則が実際に改正されない間は、白の林主将がやっていたように、審判が拾いやすい方向へ打撃するべきだろうと思います。
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