2012年12月30日日曜日

小選挙区制考

小選挙区制が導入されて、政権交代可能な2大政党制が実現するかのように〔言われましたが・・・
結局、小泉内閣での郵政解散以降、よくも悪くも比較1位の政党に当選者が集中して、安定与党の形成を手助けするのが小選挙区制というこのなのかなあ・・・という気がします。

3年前の民主党政権の誕生にしても、そうした小選挙区制の構造があればこそ実現したのも事実なわけで、制度のせいにばかりしてはいけないのかもしれませんが・・・
有効当j票の半分弱しか得票がなかった政党が安定多数を獲得するというのは、それだけ多くの死に票が出たということであり、かならずしも民意を正しく反映しているとは思えません。

自民党にしろ民主党にしろ、はたまたその他の政党にしろ、過半数を占めるような大政党になろうとすれば、必ずしも意見が一致する人だけでは無理なわけで・・・
各政党の意見を明確にして、政策により投票できるようにするには、やはり比例中心の制度にするしかないんじゃないかなあと思います。

比例中心の制度になると、小政党が分立することになるかもしれませんが、その時々の状況により、極端な右や左を廃した中道右派、中道左派といったあたりの政党が比較1位となり、そこを中心に連立政権を組むやりかたが常道になるのが、2大政党制によりも日本人の感覚にはあっているんじゃないのかなあ
・・・なんて思ったりもします。

国民が再び安倍内閣の再登板を容認したのは、決して憲法改正による国軍化を図るためなどではないはずで、あくまで景気回復、雇用安定を求めてのことだと思います。
とりあえず、来年の参議院選挙を控えて鳴りを潜めてはいますが、やさしげな顔立ちの陰にタカ派の本性を隠した安倍内閣が、本性むき出しの右傾化に邁進するような状況にだけなならないで欲しいなあと思います。

政権安定のため、自民党に比較1位、自公で過半数くらいまでは良いとしても、衆参とも3分の2以上なんてことだけは回避したいものです。

この道は、いつか来た道。・・・なんてことだけは、あって欲しくないものです。

僕にとっても、皆さんにとっても、新年が良し年でありますようにと祈念して、今年最後の書き込みとしたいと思います。

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