他の新聞ではどうなのでしょうか?
我が家の毎日新聞では、伊豆大島の大島町役場が避難勧告を出さなかったと非難されています。
土石流が発生したのは16日の未明、気象庁が「土石流災害警戒情報」を出したのは約9時間前ということですから、すでに日が暮れてしまった後です。
にも拘らず、「土石流災害警戒情報」は「避難勧告発令の基準」などとの見解を出すのは、責任転嫁もいいところのような気がします。
一般的に、夜間に通り抜ける台風は、昼間に通過する台風に比べて人的被害は少なくて済みます。
なぜなら、外を出歩いて、風で飛ばされたものが当たって怪我をしたり、無理に屋根に登って落下したりということがないからです。
「夜間に入ってから避難勧告を出すのは被害の拡大に繋がるとの認識だった。」という大島町長の発言は、けして「釈明」などではなく、単なる事実の発言だろうと思います。
同町長の発言を「釈明」だと決めつける記者の書きようはあまりにも非常識というか、言い過ぎではないでしょうか。
むしろ非難すべきは、10年に1度の台風などという表現をしながら、まだまだ明るいうちに避難を呼びかけなかった気象庁の方であるように、僕は思います。
マスコミが報道すると、実情を知らない人達は、何でもかんでもそれが正しいと思い込みます。
マスコミと言う大鉈を手にしている方達は、人を非難するときには、そうした責任をわきまえたうえで、それじゃあお前がその立場ならできたのか?・・・という問い掛けに真摯に向かい合って欲しいと思います。
とは言え、政治の世界は結果が全てであることも事実です。
大島町の中心部である被災地域が、あれほどの土石流の発生が予想されていた地域なのか?・・・そうした大島の実情を僕は知りません。
ですから、町長さんが責任を取ってすぐにでも辞めるのが良いのか?、ひとまず事後処理が先で、辞めるのはその後なのか?、それともこれで辞めろと言うのは町民の皆さんも思わないことなのか?・・・僕には分かりません。
ですが、これだけの死傷者が出てしまった以上は、潔い対応が求められるのは仕方がないことなのかもしれません。
行方不明者の方の一人でも多くの生還を願うとともに、五島と同じく椿の島として知られる大島がいち早く復興することを願うことしかできません。
それにしても24時間雨量800mmなんて、最近の気象は異常です。
やはり温暖化の影響なのでしょうか。
僕が水道課に移動した年ですから平成4年ですが、本の数日で制限給水に入ろうとしていたところに雨台風が来て一発解消したことがありました。
やはり、今くらいの時期でした。
時には天の恵みとなることもあり、またこうして猛威をふるうこともあり、自然の力の前には人間は本当に無力です。
0 件のコメント:
コメントを投稿